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確定申告で気をつけたい3つのこと

副業を認める会社が増えてきているようです。お小遣い稼ぎで空いた時間を利用して副業を行っているビジネスパーソンもいることでしょう。
副業をしていて気になることが確定申告です。
ここでは、確定申告をするときに気をつけたい3つのことを紹介します。

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気をつけたいこと1 確定申告が必要なケース

副業には、アフィリエイト、FX、ライター、ハンどエイド作家など、さまざまなものがあります。どのような副業であっても、所得が20万円以上を超えたら確定申告をする必要があります。

ここで注意したいことは、「所得が20万円以下」ということです。
所得とは売り上げ(収入)のことではなく、収入から経費を差し引いたものです。経費にできるものは事業にかかわることです。
アフィリエイトの場合だと、水道光熱費や賃貸料などが経費になります。食費やマッサージ代などは事業とは関係ないので経費にはできません。

収入が60万円で経費が50万円かかっていたら、60万円-50万円=10万円で所得は20万円以下となるので、確定申告をする必要はありません。

気をつけたいこと2 確定申告書類の書き方

確定申告書類には、「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」の欄があります。この欄には「給与から差引き」か「自分で納付」の2つの選択肢があります。

給与から差引きを選ぶと住民税に関して会社側に通知されてしまい、会社に副業をしていることが知られます。副業をしていることを会社に知られたくないときには、「自分で納付」を選択しましょう。自分で納付に○をつけておけば、納付書を自宅に送ってもらえます。

気をつけたいこと3 確定申告期間

確定申告の申告期間は、2月16日から3月15日までです。
前年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について申告をします。
この期間を過ぎるとペナルティがあります。

また、青色申告をするなら申告期間を厳密に守らなければなりません。
確定申告書類は自分で税務署まで届けてもいいし、郵送をすることもできます。届け出に行く時間をとりにくい場合は郵送を利用するとよいでしょう。

その場合、控えをもらうように気をつけてください。もう一部作って返信用の封筒を添えて、確定申告書類を送ります。後日控えが届き、控えが届くようなら受理されています。
本業をしていると忙しくて確定申告のことを忘れてしまうかもしれませんが、申告期間を過ぎないように気をつけましょう。

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